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日本百名曲 -20世紀篇-

20世紀の日本の歌曲から、独断と偏見で100曲を紹介

『お祭りマンボ』 美空ひばり ~ 出来すぎちゃったネタフリ

『♪ワッショイ、ワッショイ、ワッショイ、ワッショイ

                そ~れ、それそれ お祭りだァ!』

というフレーズは、いつの時代になっても

使ってみたくなるフレーズらしく、

『お祭り忍者』*1

ダンシング!夏祭り』*2なんかに

手を変え、品を変え、組み込まれていたりする。

 

ノリノリだもんねぇ。おもわず口について出てしまうほど

ノリがよくアップテンポなのこの曲。

 

 

しかし、前々から思っていたのだが、

これって実は、

元々冗談で作ったのつもりが

出来が良すぎて、マジになってしまった

コメディーソングだったんじゃあないか

とひそかに思っている次第。

 

つまるところ、

最後の「♪あ・と・の・ま・つ・り よォ~」

っていうのをやりたかっただけじゃないかと。

 

そこをスタートラインに、あとは逆算で創られていく。

祭り大好きなおじさんとおばさんのくだりは、前フリです。

祭りの後の静寂の後で、待ち構えていたオチをど~ん。

 

うがちすぎ?

 

ところでこの曲って、どこら辺が“マンボ”*3なのだろう。

不思議。

 

名曲・聴きドコロ★マニアックス

オチのキメ台詞を言った後、怒涛の演奏で締めくくるさまは、

まるでドリフの全員集合!の撤収風景*4のよう。

大急ぎでフェードアウトしていく。

 

意味が知りたい★ここんとこ 深読み&ななめ読み

「スリバン」

火事を知らせる半鐘*5を、こするようにカンカン鳴らすことだそうで、近くで火事が起こっていることを知らせている。鳴らし方のイメージとしては祭囃子やちんどん屋が持っている鐘*6のように、鐘の内側でバチを往復してかき鳴らすのだろうか。

鐘の鳴らし方で火事の状況を知らせる習慣は今でも残っていて、消防車が鎮火して帰るときに「カンカーン、カンカーン、」と鳴らしながら帰っている。これは「鎮火報」というらしい。

 

「おかぐら」

「お神楽」。漢字で書いたほうがわかりやすい。大きめの神社に「神楽殿」というものを見かけるが、あれは神様にむけて舞を奉納する舞台。神楽とは要するに舞踊のことだ。

お神輿というのも、そもそも神様を神社の外に連れ出して街を練り歩くための乗り物で(字の通りだね)、その神様のご機嫌取りに舞を奉納しながら同行しているのだろう。

 

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美空ひばりベスト 豪華盤

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お祭りマンボ

お祭りマンボ

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作詞・作曲・編曲 原六朗

1952年(昭和27年)8月15日、日本コロムビアより発売。

 

歌詞はうたまっぷ

美空ひばり/歌詞:お祭りマンボ/うたまっぷ歌詞無料検索

 

曲にまつわる背景などはwikipediaにくわしい

お祭りマンボ - Wikipedia

 

脚注

*1:

お祭り忍者(忍者/1990年)

視聴はこちらから:青春歌年鑑 1990

*2:

ダンシング!夏祭り10人祭/2001年) 

ダンシング!夏祭り

ダンシング!夏祭り

 

*3:マンボといえば「♪ウッ!」がないと。偏見?

*4:このページ見に来るような人であれば知ってるよね?当時何気なく見ていたけど、家や背景がスライドしてはけていくさまは圧巻

*5:火の見櫓なんかにある、小さい鐘。お寺にある鐘を、小さくしたものと思いねえ

*6:「鉦」というらしい。かえって判りづらい例になっているかもしれない