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日本百名曲 -20世紀篇-

20世紀の日本の歌曲から、独断と偏見で100曲を紹介

番外 / 『上を向いて歩こう』 坂本九

楽曲自体、それほど突出した印象のものではないけれど

挙げないわけにはいかない。よね?

 

後にも先にも、全米の総合チャートで

1位を獲得したことのある日本の曲はこれだけなのだから。

 

ビルボード誌3週連続1位、年間13位という、

正直何故だかわからないビッグな結果を残している。

タイトルも、これまたなぜか『SUKIYAKI』。

うまそうだからか?

 

 

しかも、日本語の歌詞そのままでトップをとったというから驚きである。

日本でいえば、オリコンチャートで、

突如タイ語あたりの曲がトップに立ったような、

そんな驚きだろう。

 

自分の記憶では、そもそも、オリコンの週間チャートで

外国語の曲がトップに立ったことはないと思うが如何*1

似た例で、歌詞のないインスト曲の

『ウラBTTB』*2が1位になったことがあるだけだと思う。

 

東方神起のような、外国人による1位の曲はいくつかあるが、

それは例えば『ナオミの夢』*3のように、

日本での発売向けに日本語で再録したものでのハナシになる。

 

 

・・・いつも、できるだけ、曲の社会的背景ではなく、

楽曲そのものに焦点を当てることを念頭に

書くように心掛けているのだが

この曲に関してはその信念が貫けなかった。

無念。

 

さて、『およげ!たいやきくん*4はどうすっかな。

 

名曲・聴きドコロ★マニアックス

母音が「アイウエオ」ではない

「ハヒフヘホ」母音の歌唱がポイント。

 

「♪ふへを むふひて あはーる こほほほ」

 

単純な楽曲にアクセントを与えている。

 

米国で日本語のままリリースしたのも

案外このあたりに理由があるのかもしれない。

 

なお、「ハヒフヘホ」母音は

後の和田アキ子(のモノモネ)や

大友康平(のモノマネ)などに

引き継がれている。

 

意味が知りたい★ここんとこ 深読み&ななめ読み

「思い出す冬の日」

春夏秋ときて、冬にならずに終わるこの歌。泣きながら歩いている夜、その時点がまさに冬なのだろうという解釈が成り立つ。が、翌年この曲をもとに映画が作られた際に、冬の歌詞も付け加えられたことを追記しておく。つまり「冬」がなかったのには特段こだわりがあったわけではない模様。

 

amazonで現在入手可能な収録CD 2曲目/試聴可能
メモリアル・ベスト

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上を向いて歩こう

上を向いて歩こう

 

おことわり・番外です

書いたはいいけど、どうも内容も選曲も納得いかなくて、

かといって没にするにはもったいないので

番外として掲載することにしてしまった。

なんと往生際の悪い。

 

元々、“番外”自体は設けるつもりで、

-そもそも「選外曲から」なんてのも番外以外の何物でもない-

基準外のため選外となった曲、例えば

『キッスは目にして!』*5(作曲 ベートーベン(!))のような異色のものや、

外国曲のカバーである

『ヴァケーション』*6

『Mr.サマータイム*7

『デイドリームビリーバー』*8 など、

また、『通りゃんせ』*9や『ふじのやま』*10等の唱歌など

対象外曲の紹介に使うつもりだった。

 

しょっぱなから没ネタ紹介になるとは・・・

 

 

data

作詞 永六輔、作曲・編曲 中村八大

1961年(昭和36年)10月15日、東芝レコードより発売

 

歌詞はうたまっぷ

ASKA/歌詞:上を向いて歩こう/うたまっぷ歌詞無料検索*11

 

曲にまつわる背景などはwikipediaにくわしい

上を向いて歩こう - Wikipedia*12

 

脚注

*1:ちゃんと調べたところ、

マサチューセッツ』(ビージーズ/1968年)

マサチューセッツ

マサチューセッツ

 『サウンド・オブ・サイレンス』(サイモン&ガーファンクル/1968年)

The Sound of Silence

The Sound of Silence

  • サイモン&ガーファンクル
  • シンガーソングライター
  • ¥200

 『ビューティフル・サンデー』(ダニエル・ブーン/1976年)

Beautiful Sunday

Beautiful Sunday

  • ダニエル・ブーン
  • ポップ
  • ¥150

 など何曲かあるらしい。いずれも英語の歌唱

*2:

ウラBTTB坂本龍一/1999年)

energy flow

energy flow

 

*3:

ナオミの夢(ヘドバとダビデ/1971年)

ナオミの夢 (日本語)

ナオミの夢 (日本語)

 

*4:

およげ!たいやきくん子門真人/1975年)

およげ!たいやきくん

およげ!たいやきくん

  • 生田敬太郎
  • J-Pop
  • ¥150

 これは知る人ぞ知る、本家オリジナルのたいやきくん。子門のはカバー。

*5:

キッスは目にして!(ザ・ヴィーナス/1981年)

キッスは目にして! (ぽぉ)

キッスは目にして! (ぽぉ)

  • ザ・ヴィーナス
  • J-Pop
  • ¥250

 

*6:

ヴァケーション(弘田三枝子/1962年)

ヴァケーション

ヴァケーション

*7:

Mr.サマータイム(サーカス/1978年)

Mr.サマータイム

Mr.サマータイム

  • サーカス
  • J-Pop
  • ¥250

*8:

デイドリームビリーバータイマーズ/1989年)

*9:

通りゃんせ

通りゃんせ

通りゃんせ

*10:

ふじのやま

ふじの山

ふじの山

*11:何故か歌手・坂本九としての歌詞が掲載されていない。何故だ。

*12:何故かビルボードチャート年間4位と表記されている。

だれだデタラメ書いたのは。