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日本百名曲 -20世紀篇-

20世紀の日本の歌曲から、独断と偏見で100曲を紹介

『ビューティフル・ネーム』 ゴダイゴ ~ beautifulは、うつくしいではなく、すばらしい。

小学校か何かで習ったような覚えがある。

音楽の教科書ではなく、

小さな歌本のような副読書に載っていた気がする。

 

その時は、こんな絶妙にノリの良い

歌だとは思いもしなかった。

 

 

オリジナルの『ビューティフル・ネーム』は

「♪きょうも こどたちは ちさな手を ひぉげて」

「♪呼びけよう なぁえを すらしい なぁえを」

ことばの2文字目に拍子の頭(アクセント)がある。

 

これがまるで、いわゆるヨコ乗り、

裏拍にアクセントがあるような効果を生み出している。

ゴダイゴの強力なリズム陣(スティーブ・フォックストミー・スナイダー*1)のたまものか。

こんなスローテンポの曲でも、ここまでノリがいいと、

思わず体が動いてしまう。

 

 

というより実は元々は裏拍にアクセントがあったんじゃないの?

とも思えてしまう。子供向けの歌ということで表拍にしただけで。

 

試しにレゲエ風にリズムをとりながら歌っていても

「♪きょも どもたは ちいさ手を ひろぉて」

「♪びか なまぁを すばらい なぁを」

何の違和感もないどころか、こっちの方がしっくりくるくらいで。

 

 

当時はこういう小難しいノリのリズムは

子ども相手の譜面にする際に直されてしまって

平滑な歌いやすいものにされてしまうことが多かった。

 

そんなだから、初めてゴダイゴの歌を聴いたときは

驚いたものだ。こんなにリズミカルいい曲だったとは!

 

 「♪どの子にも一つの 命が光ってる 呼びかけよう名前を 素晴らしい名前を」

歌詞も素晴らしいじゃないか!

 

名曲・聴きドコロ★マニアックス

結構どうでもいいことだが、この曲、前奏が1拍足りない。

レコード針が飛んでリピートしたかのような

始まりから抜け出たと思ったら、

歌いだしの前の小節で、

2拍子目でぷつりと切れて、静かな3拍目のみで

4拍目がなく歌に突入する。なぜ?

 

自分の持っているCDの音が飛んでいるのかと

おもわず疑ってしまうようなイントロだ。

 

 

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「ビューティフル・ネーム」

「うつくしい名前」とは訳さず「すばらしい名前」としているのが絶妙。

 

ゴダイゴは、まず英語詞の歌を作ってから、日本語の歌も作るという

西洋かぶれもたいがいにせーよ、という変な作り方をしている。

だから、作詞は奈良橋陽子、訳詞が伊藤アキラ、とするのが

本来正しいのかもしれない。

 

amazonで現在入手可能な収録CD 1曲目/視聴可能
GODIEGO GREAT BEST 1

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iTunes / 視聴も可能
ビューティフル・ネーム

ビューティフル・ネーム

 

ついでに英語バージョンも

 

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シングルジャケット/CDandLP.comより

作詞 伊藤アキラ、作曲 タケカワユキヒデ、編曲 ミッキー吉野

1979年(昭和54年)4月1日、日本コロムビアより発売

 

歌詞はうたまっぷ

ゴダイゴ/歌詞:ビューティフル・ネーム/うたまっぷ歌詞無料検索

 

曲にまつわる背景などはwikipediaにくわしい 

ビューティフル・ネーム - Wikipedia

 

オリコン最高位2位(年間19位/1979年)

 

脚注

*1:ルパンの挿入歌『Super Hero』(1977年)でおなじみ(?)