日本百名曲 -20世紀篇-

20世紀の日本の歌曲から、独断と偏見で100曲を紹介(500名曲もやるぜよ)

『与作』北島三郎 ~ 実はこれが描きたかっただけだったりする。

「♪与作は ペェ*1 を 切る~」 

 

「♪対々トイトイホゥ*2~」

 

「♪対々トイトイホゥ~」

*3

 

「♪(ンカァァァァァァ・・・・!!)」

*4

 

おしまい。

 

与作/風の峠[EPレコード 7inch]
シングルジャケット/amazonより
与作

与作

これは千昌夫によるバージョン
  • 作詞・作曲 七澤公典、編曲 池多孝春
  • 1978年(昭和53年)3月25日、日本クラウンより発売
  • オリコン最高位25位(年間75位/1979年)
  • 歌詞はうたまっぷへ:与作 北島三郎 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索
  • 曲にまつわる背景などはwikipediaにくわしい:与作 - Wikipedia
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    意味が知りたい★ここんとこ 深読み&ななめ読み

    「ヘイヘイホー」「トントントン」「ホーホー」

    自分でいうのも何だが、本編内容があまりにひどいので*5

    ここでちょいと字数を稼いでみよう。

    『与作』に数多く登場する擬音について、はた織り音の「トントントン」以外

    正直言ってかなり意味不明なため、何の学術的根拠もないが考察を加えてみたい。

     

    「ヘイヘイホー」が、木を切るときの掛け声であることは想像に難くない。

    勝手な想像ではあるが、おそらくは大木を切り倒すときの警戒の掛け声であろう。

     

    山木立の中では、意外と言葉の通りが悪い。

    人里離れて静寂なのかというと、必ずしもそうでもなく、

    木々の風によるざわめきや、山からの反響音でかき消され、言葉が聞き取れないためだ。*6

    そのため、登山中に落石を起こしたときにかける言葉「ラーク!」のように。

    取り決めの短い掛け声を決めて、意思疎通する方が都合がよい。

     

    ハ行の音を伸ばした音は、おそらく山の中で遠くまで通りやすいのだろう。

    やまびこに対する「ヤッホー」然り、ヨーデルの「ヨーロレイヒー」然り。

    猿たちの警戒音が「ホーゥ!ホーゥ!」だったりするのも、

    ひょっとしたら、どこかにつながりがあるのかもしれない。

     

    なお、どれもハ行の音の前に余計な前フリが付いているのは、その方が発声しやすいから。

    やってみるとわかるが、いきなり「ホー!」というよりも

    「ヤッ」と言った後に「ホー」と言った方が発声しやすいのだ。

     

    遠くまでよく届く音が必須なのは、警戒音と、遠く呼び寄せる音。

    女房が与作を呼ぶ声は「ホーホー」。女房はフクロウ?

    フクロウの夫はフクロウ、フクロウは木こりではなく狩人。よって女房はフクロウではない。

     

    ちなみに、常に擬音が繰り返されるのは、

    こだま(やまびこ)の仕業である。

     

    現在入手可能な収録CD/試聴可能
    これが聴きたい! 北島三郎

    これが聴きたい! 北島三郎

     

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    脚注

    *1:ペェ:中国語読みで「北」のこと。北京と書いてペキンと読むのが一番なじみ深いと思う。

    *2:対々和、通称トイトイ。麻雀の上がりの完成形のひとつで、同じ絵柄を3枚ずつ集めたもの。3枚目は人が捨てたものを横取りしながら揃えてもよい。

    *3:単騎待ち:麻雀は基本的に何らかの並びの3枚組を4つ+2枚組を1つの組み合わせで作成する。最後に2枚組をつくるために、不揃いの1枚だけで完成の1枚を待つことを単騎待ちという

    *4:ロン:相手の捨てた絵柄で、手を完成させること。ダブロン:捨てた絵柄により、同時に2人の人の手が完成すること。ダブロンを無効とすることもあるので、事前の確認が必要

    *5:せめて鉛筆書きじゃなく清書しろよという話。

    *6:一転して、森林限界(それ以上の標高は高木が生えない高さのこと)を超えると、かなりの静寂を味わうことが出来る