日本百名曲 -20世紀篇-

20世紀の日本の歌曲から、独断と偏見で100曲を紹介(500名曲もやるぜよ)

上, 京, 物, 語 の検索結果:

『One more time, One more chance』 山崎まさよし ~ 待ち人来たらず。だって待ち合わせていないので。

…妄想裏設定を、これ以上増やしてなるものか。 そんなわけで、この山崎まさよしによる私小説的な物語に対しては、 「君」がすでに亡くなっているという解釈を決して持ち出すことなく 主人公だけが悶々と過去の至らなさを悔やんでいる、 そんなシチュエーションを考えてみようと思う。 「♪不意に消えた鼓動」や「♪季節よ移ろわないで」、「♪命が繰り返すならば」 なんていう、そこで何かが停止してしまったような表現は、 単なる大げさな比喩表現なんだと、隅に押しのけることにして。 シングルジャケット/…

『DA. YO. NE』 EAST END×YURI ~ だってラッパーちゃんだから、何でもありだYo。

…掲げていって 言葉の上だけではあるが否定をしない。 そんな前向きな歌が、世間を席巻した、ひとつの出来事であった。 意味が知りたい★ここんとこ 深読み&ななめ読み ラッパー ラップを演る人のこと。 そもそも「ラップ」というのが雑多な物音全般を指すものであり、 ポルターガイストなんかで出てくる「ラップ音」と同じ語源なのだ。 つまるところ、深い意味のない、単なるおしゃべりを、 ひとつの音楽ジャンルとしてとらえた人たちの総称ということになる。 じゃあ、なぜ「♪俺ってラッパーちゃんだか…

『虹と雪のバラード』トワ・エ・モワ ~ おおらかな時代の、希望に満ちた色とりどりの夢物語

…何せ歌詞のない楽曲の上に そもそも日本の曲ではないので、いかんせんここでは対象外。 なお、公式のオリンピックの楽曲には大きく2系統あり、 ひとつは大会組織委員会あたり(詳しくは知らん)が制定した 大会のオフィシャルソング。 表彰式や開会式、閉会式など、会場で使われるものだ。 ロス五輪のファンファーレはこれ。 お役所仕事になってしまう傾向がいくらか強いようで*3 まったくといっていいほど、印象に残らないのが大多数。 個人的に、長野五輪のファンファーレはひどかったと特に思う。 長…

『B・BLUE』 BOØWY ~ Bの意味するところ。考える人の数だけ答えはある

…説明をいくつかでっち上げてもいい。 いやいや、それなら"Bee Blue"(蜂のことを考えるだけで、ほんと憂鬱っ) でもいいじゃないか。 まったく意味通じないけど。 いろいろととりとめもなく挙げてみたものの まあ、予想通りというかなんというか 決定打となる根拠がどれにもない。 そもそも、ものの本によると、 この曲のもともとのタイトルは『True Blue』で、 同じ1986年9月にリリースされたマドンナのシングル曲(※試聴環境がないようです by)と かぶってしまったため変え…

『Diamonds』 プリンセス・プリンセス ~ 偏見に突き付けた、若き挑戦状

…。 サビのオクターブ上がる部分なんて ドレミファソラシドなんじゃないかと 勘違いしてしまうほどシンプル*2で、 しかも短いフレーズの繰り返しが多く、 ポップスのお手本のような構成だ。 等身大の女性を歌った歌詞、 パワフルなバンドサウンド、 ポップなメロディ。 これらがほどよく混ざり合っているのが プリプリがあれほどまでにヒットした要因なのだろう。 意味が知りたい★ここんとこ 深読み&ななめ読み 「スカイスクレイパー」 日本語でいうと摩天楼マテンロー。要するに超高層ビルのこと。…

『津軽海峡・冬景色』 石川さゆり ~ もはや条件反射。津軽海峡行きは上野発。

…るのがわかる。 「♪上野発の夜行列車」あたりまではテンポ通りだが 「♪降りた時・か・ら・」と、だんだんタメが利いてくる。 「♪青森駅は」とテンポが戻ったとおもったら、 それにづづく言葉のタメが利いてくる。これの繰り返し。 嫌味にならないギリギリのところでタメを利かせている。 これ以上タメちゃうともう聴いていられない。 絶妙。 名曲・聴きドコロ★マニアックス 津軽海峡を、船でも電車でも 渡ったことのある人ならわかると思うが 、 この曲が頭をよぎらないことが、まずない。 上野発で…

人名・曲名索引 ~ 

…ンドレ・カンドレ(井上陽水) アン・ルイス 杏里 い 『いい日旅立ち』★ 『even if』★ 『いい湯だな』 『Yes-No』 ザ・イエロー・モンキー(The Yellow Monkey)(イエモン) いかりや長介 いきものががり 生田敬太郎 池多孝春 石井美奈子 『石狩挽歌』 石川あゆ子 石川さゆり いしだあゆみ 石原信一 いずみたく 『伊勢佐木町ブルース』★ 伊勢正三 『いちご白書をもう一度』 五木ひろし 『いつでも夢を』★ 伊藤アキラ 伊武雅刀 稲葉浩志 井上鑑 井上…

『中央フリーウェイ』 荒井由実 ~ 無自覚のままに時代が散りばめられたうた

… 東京脱出に1時間以上かかりましたとさ。 それはさておき、 この頃のユーミンこと荒井由実の曲は、 なぜこんなにもお洒落なのだろう。 『卒業写真』(ハイファイセット/1975年/※試聴環境がないようです by) 『いちご白書をもう一度』(バンバン/1975年/※試聴環境がないようです by) 『冷たい雨』(ハイファイセット/1976年/※試聴環境がないようです by) のようなちょっと青臭い曲は ほかのミュージシャンに提供しつつ、 『やさしさに包まれたなら』(1974年/試聴は…

『東京』 マイ・ペース ~ 東京東京うるさいんだよう

…ようです by) 『上・京・物・語』(シャ乱Q/1994年/※試聴環境がないようです by) など、枚挙にいとまがない。 そして、そこで終わってしまう恋の歌もまた同じくらい多い。 『東京』の二人の物語は この先、どこまで続くのだろう。 既定路線のような破局の予感が、いやがおうにも 物語を盛り上げる。 名曲・聴きドコロ★マニアックス 淡々としたAメロの部分、ここの出だしの メロディーライン、特に歌いだしのタイミングが 毎回すいぶんと異なる。 おそらく歌詞の文字数が全然違うせいだ…

番外 / ナイスカバー!

…ダードナンバーにのし上げている。 ナイスカバー! 歌詞はうたまっぷへ イルカ/歌詞:なごり雪/うたまっぷ歌詞無料検索 曲にまつわる背景などはwikipediaにくわしい なごり雪 - Wikipedia 佳山明生 『氷雨』(1977年) 日野美歌 『氷雨』(1983年) 作詞・作曲 とまれりん 佳山明生の6/8拍子の淡々とした歌唱(編曲 竜崎孝路)から一変して、 日野美歌のカバー(編曲 高田弘)は、ド演歌に味付けして大成功。 元の歌はなんだっかのか、というくらいのハマリよう。…

『いつでも夢を』 橋幸夫・吉永小百合 ~ 曲がいいと中国語でもイケるのよ

…感情味たっぷりに歌い上げそうなものだが むしろ感情は押さえ気味で、後の、同じく女優である いしだあゆみや薬師丸ひろ子などにも通じるところがある。 オカリナやパンフルートのような、まじりっ気のない音。 それと橋幸夫の人くさい歌謡とのユニゾンがマッチしている。 ハモっているわけではないので、 どちらかの独唱でも成り立ちそうなものだが、 どちらが欠けても、この楽曲は成り立たなかっただろう。 名曲・聴きドコロ★マニアックス メロディーに寄り添うようなアコーディオンと それを追いかける…

『東京キッド』 美空ひばり ~ その音質は時代の音なのか

…だろうから、 これ以上音質を良くしても意味が無い、と思われていたのかもしれない。*2 だけど、よくよく考えてみると、 視点を現代に戻して、似たような話があることに気付く。 初音ミクに代表されるボーカロイドなんかも、 みんな同じような声に聞こえてやしないか。 判る人には聞き分けられるのかもしれないが、はっきり言って同じ声にしか聞こえない。 得てして発展途上の技術というのは、そういうものなのかもしれない。 幸運に恵まれて、後の世に音源が残った時に、 当時のボーカロイドは、何でこん…