…かだろう。 一方、『五番街のマリーへ』の主人公である、これも名もなき男は、 かつて暮らした五番街に向かうという人に、昔の恋人、“マリー”の消息を尋ねる。 「♪もしも嫁に行って 今がとても幸せなら 寄らずにほしい」 未練たっぷりに。 それなら、なぜあの時追いかけなかったのだろう。 それにしたって、双方とも 人を介してしかコミュニケーションが取れないのだろうか。 すれ違いの伝言ゲームが実にもどかしい。 シングルジャケット/amazonより 五番街のマリーへペドロ & カプリシャス…
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