なぜだ。なぜなんだ。
昔からずっと疑問だった。
(この出だしの登場は『Mr.サマータイム』に続いて2回目)
誰も気づかないのか。
気づいていても馬鹿らしくてやらないのか。
それとも著作権者の許可が下りないのか。
それとも実はやったけど不発だったのか*1。
再度問う。なぜだ。なぜなんだ。
なぜに、ビオフェルミンや、強力わかもとは、
この曲をCMに使用しないのか。
「腸・腸・腸 いい感じ。腸・腸・腸 超イイ感じ! イエーイ」
ぴったりじゃないか!
当時の彼女たちであれば、喜々として善玉菌と悪玉菌のコスプレで
腸内狭しと踊ってくれたに違いない。
はてさて、どうにも定まらない曲だと思う。
タイトルの読み方だって
曲の最初にDJが「恋愛レボリューション21」と、
数字を日本語読みするという、らしくない紹介*2したと思えば、
コーラスが「♪ Woo, Love Revolution」と英語で歌い、
サビでは「♪Love Revolution Twenty One」と数字も英語読みし、
ラスト近くなると「♪みんなで恋愛革命」と、すべて和訳され、
間奏で再度現れたDJが「新世紀、モーニング娘。Traped(嵌められた)!」と叫び、
はてさてLoveはどこへ行ったやら。
ところで、「恋愛」って英語で「LOVE」でよいのかね。
何だかしっくりこないのは気のせいか。
英語に「恋」と「愛」のニュアンスの違いが無いせいかもしれない
こんなところも曖昧で定まらない。
そして、「21」っていうからには21世紀の曲なのか、というとそうでもなく、
ここ「日本百名曲 20世紀篇」で記事にされているからには、当然20世紀の曲だったりする。
20世紀といっても大大晦日、2000年12月の曲なんだけども。
間奏では「To the 'Twenty-One', Break down like this!」
(21世紀に向けて、こんな感じでブッ壊せ!)って言っているしね。
まさに、「時はまさに世紀末!」
ーBy 『Tough Boy』(TOM☆CAT/1987年/ by)
サウンドの面からしても、「♪ Woo, Love Revolution」と歌うノリノリの部分が
曲のここそこに挟まれるが、どうにもこのパートの出だしの唐突感がぬぐえない。
「♪超超超 いい感じ」のパートからのつなぎなんて、一瞬途切れた? 感すらある。
もしかしたら本来ここに何らかのフレーズが挟まっていたのが
編集でカットされたとか、あるかもしれない。
そんな定まらない賑やかさの中、
世界は未知の21世紀へと突撃していくのであった。マル
意味が知りたい★ここんとこ 深読み&ななめ読み
この曲、あちこちに英語のチャチャが入るので、
意味がつかみ辛いけど、英語を除いてみればあら不思議。
乾杯!紙コップでいいじゃない?気持ちが大事。飾りはあるもので出たとこ勝負!
愛する人よ。さみしい時はどんな人にもある、というのは本当なの?
すげぇシンプルだな。
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