日本百名曲 -20世紀篇-

20世紀の日本の歌曲から、独断と偏見による日本100名曲を紹介(500名曲もやるぜよ)

『天国にいちばん近い島』 原田知世 ~ とんでもねえ、あたしゃ神様じゃないよ 【リマスター版】

同名の映画の主題歌である表題曲は、当たり前のように主演女優である原田知世が歌う。

この当時の映画やドラマの主題歌は、近年主流であるタイアップではなく、映像作品制作プロジェクトの一環として楽曲制作のプロフェッショナルが招集され、作品オリジナルの主題歌が作られていた。
そしてアイドル的に売り出し中の俳優が主演を務める場合、歌手が本業であろうがなかろうが主演俳優本人が主題歌を歌うのが半ば慣例化していた。


そうやって制作された表題曲だが、プロの仕事とはこのことで、アレンジと伴奏が完璧でまったく隙がない。全ての楽器があるべきところに収まっていて、過不足ないとはまさにこのことだろう。

それに反して、大きく隙を見せているのが、その歌唱。
個人的に、なぜかいつも原田知世と安田成美が頭の中でごっちゃになっていてどうにもいけないが(本当にスマン)、まぁ、二人に共通するのが、その歌唱の危なっかしいこと。
上手い下手という意味ではなく、サーカスの綱渡りを見るような気分を味わえる。成功するのは分かっているんだけど、ハラハラドキドキしてしまうのだ。(取り繕っているふりして結構失礼なことを書いているな)


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