聴いているこちらまで指がつりそうになる。
ゆったりとしたイントロの
「♪か・も・め・・が・・と・・ん・・・・だー!!」
の号砲を合図に、すべての楽器が一気に疾走をはじめる。
電子ピアノ(もしくはハープシコード?)が、ストリングスが、ベースがドラムスに負けじと競うようにグイグイとスピードをつり上げる。スタートからラストに向かってどんどんテンポが上がってゆき、まるで高速の渦に巻き込まれていくかのような錯覚に陥る。
このドライブ感はどうだ。
らせんを描くようなフレーズを繰り返す、異様な速さのピアノが彩るサビに至っても、ただひとり、渡辺真知子のボーカルだけが、悠然と、軽やかにメロディーを紡いでいく。
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