ほんのつま先ほどの、何とも表現できない違和感を持っていた。
表題曲に「シルクロードのテーマ」というのサブタイトルがついていたことを知ってからだと思う。
そのとおりイントロからの演奏は実に中東的だ。
終始演奏を引っ張っているストリングスもそれっぽいし、ズンチャカチャッチャ、ズンチャカチャッチャ、というリズムや、メロディーを追いかけて補完するようなクラリネットの旋律、寂しげに掻き鳴るペルシャの琴などが、楽曲に中東風のエキゾチックないろどりを過剰なまでに添えている。
だのに、自分がこの曲に対して元々おぼろげに持っていた印象は、そこまでエキゾチックなものではなかった。
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