日本百名曲 -20世紀篇-

20世紀の日本の歌曲から、独断と偏見による日本100名曲を紹介(500名曲もやるぜよ)

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『東京音頭』 小唄勝太郎・三島一声 ~ 1932年生まれ、今なお現役。20世紀最大のヒット曲

「♪ハァ~」で始まる曲は数多くあれど、 その最高峰に位置し、いまだに盆踊りの代表曲であるこの曲は、 なんと1933年(昭和8年)のリリース。 三味線と小太鼓、合いの手の掛け声という、お座敷唄の様式をベースに、 太鼓と管弦楽伴奏を加えて音に厚みを持たせている。 まさに、ザ・音頭といった趣。 というより、この東京音頭が、「音頭」というジャンルを ひとつのジャンルとして確立させたといった方が正しいのかもしれない。 振り付けなんか全然知らないけど、 この曲が流れてくれば思わず小躍りし…

『君がいるだけで』 米米クラブ ~ 移り気男の本命アピールタイム。そう、例えば、、、

おそらくは、本人たちですら意図せぬままに、 頂点まで登り詰めてしまった、偉大なるマイナー、米米クラブ*1。 推測でしかないが、この歌にしても、もしかすると 元々はトレンディー路線のポップスに対する、単なるパロディだったのかもしれない。 例えば、『君がいるだけで、心が強くなれる』 なんてフレーズ、スゴくそれっぽいじゃん?みたいなノリの。 そんな妄想さえ抱かせてしまうほどの、アンチ正統派感が、 彼らにはある。 そう考えると、音の切れ目と、言葉の切れ目が全然かみ合っていないのも こ…