“作者のもっとも言いたかったことは何か?” というかなりの無茶問題が、しばしば国語のテストに見受けられる。 「知るかボケ」 が最も適切かつ適格な答えだと思うが、 今も昔もそんな答えは許されないようなので テストに於いてはそれっぽい回答を用意しなくてはいけない。 「それっぽい回答」というのが重要で、 要はいかに大多数の人を納得させられる答えを用意できるか それだけがいわゆる正解に導くポイントだ。 つまりは多数決理論。 「作者」が決して人格破綻者ではなく 一般的な思考の持ち主であ…
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