日本百名曲 -20世紀篇-

20世紀の日本の歌曲から、独断と偏見による日本100名曲を紹介(500名曲もやるぜよ)

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『アンコ椿は恋の花』 都はるみ ~ 生きている島に負けじと、声を響かせる最高の楽器

…いギャップだ。 (『センチメンタル・ジャーニー』/松本伊代/1981年/※試聴環境がないようです by) この世に存在する最高の楽器は、人の声だという名言があったような気がする。 都はるみの声こそ、まさにそういう名器の類ではないかとつくづく感じる。 後頭部から後方に延びる、長いトサカのような鼻腔管を持つ恐竜がいる。 パラサウロロフスという名前らしい。 一説にはこのトサカで鳴き声を響かせていた、”美声恐竜”だと言われているが、 おそらく都はるみにも似た器官が存在するものと思われ…

『センチメンタル・ジャーニー』 松本伊代 ~ 短命を宿命づけられていた長寿曲

センチメンタル、という言葉の意味を 思わずはき違えてしまいそうになるこの曲、 歌詞の最中に自己紹介が入るという 画期的なチャレンジを施した曲でもある。 そしてチャレンジャーの最たる部分は 自らが、賞味期限を数か月に絞ってしまっているところだ。 「♪伊代はまだ 16だから」 1981年10月21日リリースのこの曲は、馬鹿正直に捉えれば、 松本伊代が17才になる翌1982年6月21日には、歌えなくなってしまう。 わずか8か月がこの曲のリミットだったはずだ。 発売日が誕生日と同じ2…