日本百名曲 -20世紀篇-

20世紀の日本の歌曲から、独断と偏見による日本100名曲を紹介(500名曲もやるぜよ)

北島三郎 の検索結果:

『山の人気者』/中野忠晴とコロムビア・リズム・ボーイズ ~ ヨーデル放題、チチしぼり放題

…ようだ。 『与作』(北島三郎/1978年)の「♪ヘイヘイホー」と 根っこのところは同じであると思われる。 山の人気者 それはミルク屋、と歌われているので、 ミルクを売るのを生業にしている者と思われるが、 やっていることは、唄をふりまいて、乳をしぼって、娘たちを引き寄せる。 まったくもって状況が想像しづらいが、おそらくは、 合図として歌を歌いながら、牛や山羊を引き連れ、 客が来たらその場で乳をしぼって売っているのだろう。 現在入手可能な収録CD/視聴可能 SP盤復刻による懐かし…

『バン・バン・バン』 ザ・スパイダース ~ 脳内ババンバンがとまらない!

…うです by )、 北島三郎の『まつり』(1984年/試聴はこの先から)、 研ナオコの『夏をあきらめて』(1982年/※試聴環境がないようです by )などいくつもあるが、 これが最大級。レコードを聴くと、なんだかしっくりこなくて、 クシャミが出そうで出ないときのような、もどかしさを感じてしまう。 だけども、いったん曲を聴き終わりさえすれば、 またもや頭の中で楽しく賑やかな「♪ババババンバーン」がはじまり、 脳内パワープレイ*1へと発展するのだ。 「♪ババンバン」 意味が知り…

『与作』北島三郎 ~ 実はこれが描きたかっただけだったりする。

…うたまっぷへ:与作 北島三郎 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索 曲にまつわる背景などはwikipediaにくわしい:与作 - Wikipedia 意味が知りたい★ここんとこ 深読み&ななめ読み 「ヘイヘイホー」「トントントン」「ホーホー」 自分でいうのも何だが、本編内容があまりにひどいので*5、 ここでちょいと字数を稼いでみよう。 『与作』に数多く登場する擬音について、機はた織り音の「トントントン」以外 正直言ってかなり意味不明なため、何の学術的根拠もないが考察を加えて…

『津軽海峡・冬景色』 石川さゆり ~ もはや条件反射。津軽海峡行きは上野発。

…と、 『函館の女』(北島三郎/1965年/試聴はこの先から)を思い浮かべる。 これはもう、条件反射のようなもので 何者にも止められやしない。 「♪ご覧あれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が指を指す」 かつて、夜行の青函フェリーから、必死に竜飛岬を探したが、 いくつもあるうちのどの明かりが、竜飛岬なのか判らなかった。 「♪息で曇る窓のガラス拭いてみたけど 遥かに霞み見えるだけ」 窓越しに進行方向左側を眺めている人が結構いた。 皆思うものは似たようなものだったのだろうと思う。 …

『中央フリーウェイ』 荒井由実 ~ 無自覚のままに時代が散りばめられたうた

… by) 『与作』(北島三郎/1978年/試聴はこの先から) などでも使用されているが、 お洒落さとは程遠く 何より、どうしても志村けんの変顔を 連想してしまって、どうにもいけない。 意味が知りたい★ここんとこ 深読み&ななめ読み 「中央フリーウェイ」 フリーウェイは高速道路のこと。freeは「無料」の意味ではなく、「行先停車無用」*3の意。 現在は「中央自動車道」の呼称になっているので「ハイウェイ」や「ドライブウェイ」のほうがしっくりくるが、この曲の発表数年前の1972年ま…