日本百名曲 -20世紀篇-

20世紀の日本の歌曲から、独断と偏見による日本100名曲を紹介(500名曲もやるぜよ)

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『旅の夜風』 霧島昇・ミスコロムビア ~ 夜の比叡山を行くのは修験者だけじゃないじゃない

…まっぷへ:旅の夜風 霧島昇/ミス・コロムビア 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索 曲にまつわる背景などはwikipediaにくわしい:旅の夜風 - Wikipedia アコーディオンとフィドル*1による前奏に古き良き時代を感じるが、 歌が始まってしまえばもう時代は関係なく、良いものはいつのものも良いという感覚になる。 当時の曲としては比較的めずらしく、歌詞も文語調というよりは口語調に近く 難しい言い回しがあるものの、比較的わかりやすい感じがする。 歌詞だけをみて解釈し、現…

『東京ナイトクラブ』 松尾和子・フランク永井 ~ オ・ト・ナな男女の火アソビ劇場

…ゴの唄』(並木路子、霧島昇/1945年/※試聴環境がないようです by)や、 『旅の夜風』(霧島昇・ミスコロムビア/1938年/※試聴環境がないようです by) に代表されるように、 爽やかな男女の恋心を、1番が女性、2番が男性(あるいはその逆)、 最後に男女のユニゾンと、ワンコーラスずつ交代持ち回りで ともに歌う曲が主流だったように思う。 ところがこの曲あたりを契機として、以降、 ワンフレーズ交代で男女が歌う”掛け合い”の方式が主流になり、 男女一緒に歌う場面では、ユニゾン…

『誰か故郷を想はざる』 霧島昇 ~ まるで縦横無尽の格ゲーコマンド

…誰か故郷を想わざる 霧島昇 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索 曲にまつわる背景などはwikipediaにくわしい:誰か故郷を想わざる (曲) - Wikipedia 歌詞中の「♪幼馴染のあの友この友」なんて言い回しは、長じてはじめて何て歌っているか理解できるようになったくらいだ。 なんせ、「♪あの子もこの子も」と歌っていると思っていたくらいだから。意味的には同じだけれど、受ける印象がまるで違う。 こういう勘違いは他の歌でもしばしばあることで、カラオケで歌って初めて、こん…