歌詞の内容はともかくとして、イチイチかっこいい曲である。
跳ねるようなストリングスのリフ、
静寂の中、時計の秒針が時を刻むような、乾いたドラムの音、
青江三奈のタメのきいたハスキーボイス、
そしてブレイク。
「ドゥドゥヴィドゥヴィドゥビ・・・」のスキャット、
その後に絶妙なタイミングで入る三連の演奏。
ただカッコいいだけのサウンドであれば、ここまでヒットはしなかっただろうが、
そこに
「アッ・・・ ンッ・・・」
吐息、というより、喘ぎ声と言っていいようなボイスを加えたところ、絶妙な背徳感をもたらし、見事に大ヒットとなった。
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