日本百名曲 -20世紀篇-

20世紀の日本の歌曲から、独断と偏見による日本100名曲を紹介(500名曲もやるぜよ)

『花火』 aiko ~ 泣いてまで諦めなければいけない恋とはいったい何なのか 【リマスター版】

つまりは、この「花火」っていうのは、恋心のことなんだよな。たぶん。
理由はわからないけど、どうしてもあきらめなければいけない恋。


「♪夏の星座にぶら下がって 上から花火を見下ろして」
一歩引いた位置から俯瞰するように、客観的に自分の恋心を眺めてみた。

「♪確かに好きなんです 仕方ないんです」
恋している。間違いなく。こればっかりは否定できない。

「♪涙を落として火を消した」
やっぱりやめよう。現実的に考えて、泣く泣く恋をあきらめた。

「♪バイバイバイ・・・」
と恋心に別れを告げながら曲は終了する。
  
なんで叶わないのか、なんで叶えようともしないまま諦めるのか、そこのところは語られない。

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