つまりは、この「花火」っていうのは、恋心のことなんだよな。たぶん。
理由はわからないけど、どうしてもあきらめなければいけない恋。
「♪夏の星座にぶら下がって 上から花火を見下ろして」
一歩引いた位置から俯瞰するように、客観的に自分の恋心を眺めてみた。
「♪確かに好きなんです 仕方ないんです」
恋している。間違いなく。こればっかりは否定できない。
「♪涙を落として火を消した」
やっぱりやめよう。現実的に考えて、泣く泣く恋をあきらめた。
「♪バイバイバイ・・・」
と恋心に別れを告げながら曲は終了する。
なんで叶わないのか、なんで叶えようともしないまま諦めるのか、そこのところは語られない。
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