1951~1960
のっけから余談から始まって*1申し訳ないが、 個人的に方言というものにあれこれ興味を持ちはじめたのは、 インターネット前夜の時代のこと。 当時、地域の言語差をうかがい知れたのは、主にテレビや物語世界だけであったが、 親の転勤によって、いやがおう…
「♪穿こう 穿こう 鬼のパンツ!」 のとんでもない邦訳(というより替え歌か?)でもおなじみの 『フニクラ・フニクラ』*1と同じような、 観光PRソングだとばかり思っていたが、 どうも違うらしい。 また、歌のモデルとなった鉄道は、 かつて長野県の軽井沢と…
フランク永井による、ダンディーな低音の響きと 松尾和子の、色っぽく艶やかでかすれ気味の声による 掛け合いデュエット。 じれったいまでに、タメのきいた伴奏と これまた演奏以上にじれったい、二人のオトナな会話。 それをひと言でいうなら、ムーディ。 …
「♪死んだハズだよ お富さん」 元ネタは歌舞伎*1らしい、と知ったのは最近のこと。 人の女に手を出したチンピラが、女ともども半殺しの目にあって、 命からがら逃げだして自分だけ生き延びたと思っていた。 しばらくのち、 当の女は誰かに囲われていて、いい…
『♪ワッショイ、ワッショイ、ワッショイ、ワッショイ そ~れ、それそれ お祭りだァ!』 このフレーズときたら、いつの時代になっても おもわず使ってみたくなるモノらしく、 90年代の『お祭り忍者』(忍者/1990年/試聴はこの先から)や 21世紀に入っての『…