日本百名曲 -20世紀篇-

20世紀の日本の歌曲から、独断と偏見による日本100名曲を紹介(500名曲もやるぜよ)

つづく。

いやいや、長かったよぅ百名曲。

ほぼ2年かかりました。

 

ここまでの全体を見渡すと、意識的にバラードを排除したおかげで

なかなかバラエティに富んだ選曲になったと思う。

 

「名曲」っていうと、とうとうと歌い上げる系の

楽曲を集めてしまいがちだからね。

それらを集めて、マイベストみたいなものを作ってみると判るんだけど、

結構退屈なものになってしまうんだ。これが。

似たような構成の曲が並んでしまうからだと思う。

 

ほかにない特徴的な曲、を意識して選曲した結果

異様に偏りのあるものになってしまった。

これは個人的偏見で選んでいるからしょうがないと開き直ることにする。

ミディアムテンポの曲ばかりになったよな。

 

 

ペース的には、最初の90曲くらいまでは週1~2本ペースで書けてたので

1年くらいで終わってしまうかも、なんて思っていたけど、

実生活において、職場の人間があれよあれよと辞めてしまい、

気が付いたら一人残っていた、というような感じの状況に陥り*1

忙しくて記事を書いている暇がない、という事態になってしまった。

 

愚痴みたいになってしまっていけないが

それからはもう、よくてひと月一本ペース。

 

そういった物理的な時間のなさに加え、

及第すれすれの曲たちのどれを残してどれを落とすかに

非常に悩んでしまって遅れがさらに加速。

書きかけて没にした記事がいくつも発生した。

 

最後のほうは、年代のバランスから、少ない年代に1~2曲ずつ、

浜崎あゆみで1曲、小室哲哉で1曲、という感じで決めてしまった。

果たして良かったのか悪かったのか。

 

 

そして1歌手1曲まで、という自分に課した裏ルール。

結構破ってしまったが*2、そのために泣く泣く外した曲もあり、 

イエモンやサザン、スピッツなんかもう数曲ずつは入れたかった。

 

そして何よりも、タイガースやスパイダース、クールファイブにキャンディーズ

チューリップ、チェッカーズオメガドライブTMネットワーク

BBクイーンズ、パフィーウルフルズ、ELT、ゆず、ポルノグラフティ

舟木一夫都はるみ加山雄三よしだたくろう五木ひろし細川たかし

近藤俊彦、田原雅彦、小泉今日子長渕剛竹内まりや槇原敬之

奥田民生相川七瀬大黒摩季岡本真夜宇多田ヒカル倉木麻衣などなど

挙げだしたらきりがないほどのそうそうたる面々から

いずれも1曲も入れられなかった。

 

これは一大事。

選ぶことの難しさを痛感した次第となった。

 

どうにもこうにも、不完全燃焼なもやもやが残るので、

100曲に達したものの、もうしばらく続けてみようと思う。

 

300名曲にするか、500名曲にするか、あるいはジャンル別にするか、

まだまだ考えはまとまらないけど、同じようなことを続けてみようと思う。

 

まずはそのまえに、今までほとんど手をつけていなかった、

レイアウトや体裁をいじったり、

書きかけのまま頓挫している番外などをに手を付けてからにするかな。

 

よろしければお付き合いくださいませ。

 

 

それはそうと、始めた当初は、楽曲面を掘り下げていくのを

メインにするつもりだったのに、

気が付くと妄想じみた歌詞の曲解*3が中心になっていって

そっちの方が反応が良かったりするのが意外だった。

全文日本語訳、すべての楽曲でやったほうがいいんかな。。

 

 

 

あぁ、考えも文章も、今後の展開もまとまらない。

 

 

とりあえずやめる気はないので、

それでは、また。

 

2017年6月

*1:嫌われてんのか?

*2:美空ひばりなんか3曲も入れてしまったし。ソロによる重複も含めて2曲選んだのが、藤山一郎植木等、ペドロアンドカプリシャス、ピンクレディープリンセスプリンセス原由子玉置浩二、イエローモンキー。結構多いな・・

*3:曲の解釈を曲解する。ダジャレみたいだな