日本百名曲 -20世紀篇-

20世紀の日本の歌曲から、独断と偏見で100曲を紹介(500名曲もやるぜよ)

『日立の樹』ヒデ夕樹・朝礼志 ~ この歌なんの歌 気になる歌 見たことのあるCMだ!

「♪この木なんの木 気になる木
   見たこともない木ですから 見たことのない花が咲くでしょう」
言わずと知れたCMソングの雄である。「この木なんの木」こと『日立の樹』。


CMソングをはじめ、映画やテレビ、舞台などのタイトル曲やサウンドトラックなど、
何かの副産物として作られる楽曲を総じて、企画モノ、と表現することがある。*1
それはオリジナルで作られることもあれば、既存曲の替え歌や、
やはり既存曲でイメージにピッタリ合うものをあてるなど、様々だ。

それらは、流行ばかりにとらわれずに、ジャンルの垣根も越えて、
今までになかったものを、斬新なものを、という気概にあふれるものが多く、
変化に富んでいて大いに楽しませてくれるため、個人的に大好きなジャンルだ。
日立の樹』についても、タイトルを除けばCMソング感が希薄だけども、
長く放映し続けたことで、誰もが日立のCMソングとして認識するに至っている。


かつては───「古きよき時代には」という常套句を使った方がいいだろうか。
こういった企画モノひとつにしても、オリジナルで作られることが多かったように思う。
他から既存の楽曲を持ってくるにしても、
「あえて」それを選んだという意思が明確だった。

たとえそれが一地方でしか流れないローカルCMだったり、
それどころかCMすら作られない、ほとんど自分たちのためだけのもの、
市町村歌や、祭りのための音頭曲、一企業の社歌だったとしても、
ある意味贅沢に、意欲的なオリジナルの曲、
それも名のある作り手による曲が、かなりの数作成されていた。
当然費用も掛かっていただろうが、しっかり時間をかけて
丁寧に楽曲が作られていた印象がある。


やがてバブル期を過ぎてからは、何の脈絡もないタイアップが増えた。
タイアップとは要するに抱き合わせのことで、
安く映えよく仕上げたい広告主と、楽曲の宣伝をしたい音楽家
Win-Winの関係といえば聞こえが良いが、単なるバーターでしかない。

タイアップ以外でも、特にバブル期に一世を風靡したオリジナル曲偏重から、
それっぽい曲を取って付けた安直なスタンダード曲の使用が増え、
そうでなければ、オリジナルのふりをした替え歌や、
昔のCMソングの使いまわしが幅を利かせるようになってしまった。
愛好家としてはホント残念な限りだ。
費用や時間をかける先が、映像重視になったということもあるのだと思う。


さて、まずは20世紀に誕生したCMソングの例*2を、
まずは短いものからいくつか挙げてみよう。
些細なものでも、いかに強烈な印象を持ったものが作られ、
いかに視聴者を洗脳していたかが、よくわかると思う。

「♪ぴっかぴっかの 一年生 ビシッ!*3
(作詞 杉山恒太郎、作曲 まぶたひとえ/1978年)
「♪ココロも満タンに コスモ石油
(作詞 仲畑貴志、作曲 草間和夫/1997年)
「♪お正月を写そう フジカラーで写そう」
(作詞 フジフィルム宣伝部、作曲 桜井順/1978年)
「♪やめられないとまらない カルビーかっぱえびせん
(作詞 伊藤アキラ、作曲 筒井広志/1969年)
「♪アクロンなら 毛糸洗いに自信が持てます」
(作詞・作曲 小林亜星/1977年)
「♪セブンイレブン いい気分 開いててよかった~」
(作詞 中村昭雄、作曲 橋本公彦/1976年)

こういうキャッチフレーズ+商品名だけ、のような短いものも捨てがたい。
これらはCMソングというよりは、サウンドロゴとも呼ばれるんだけど。


ちょいと話が飛ぶが、一地方でしか流れないローカルCMを、
全国区のCMだと思い込んでいる人は多い。特に関東圏においては。
ペヤングの「腹減ったな~」「オス!」「どうだい味は」「まろやか~」は、
名古屋以西では流れていないという事実を知らない奴が多すぎるとか。そういうのだ。

「この番組は、お口の恋人・ロッテ、味ひとすじ・永谷園
  ほかご覧のスポンサーでお送りいたしました」
ってな感じの番組提供アナウンスに対して、
なんで最後の1社だけ社名言わないんだ、と無知からツッコミを入れてしまうのと一緒。
実はあの部分は、地方によってスポンサーが違って、表示されている企業名が違うから、
ああいわざるを得ないんだということは、言われてみないと気づきづらい。

ともかく、サウンドロゴ以外で、替え歌やタイアップではない、
20世紀のCMソングを思いつくままに挙げてみようと思う。
上記のような理由や、世代、見る番組の傾向から、
どこまで思い出を共有できるかわからないため、独りよがりになる可能性が怖い。

※CMソングの歌い手とアレンジはコロコロ変わり、人によって思い入れのあるバージョンが異なるため、
作者名だけのクレジット記載とします。
また、発表年もCM開始年だったり、レコード発売年だったり統一性がありません。ご容赦を。



「♪天然自然の ヤシの実の恵みよ ヤシからナテラ ナテラ ナテラ ナテラ
  ヤシからナテラ ヤシからナテラ ヤシからナテラ ヤシからナテラ」

(作詞 川野康之、作曲 近田春夫/1990年)
自分の中のナンバーワンCMソング。商品も既になく、まともに音源化されてもいないため、
誰かのアップしたCM動画を見るくらいしか聴きようがないのが何とも惜しい。

「♪北風小僧がささやいた 北風小僧がささやいた
  息が白く弾んだら 今夜は 今夜は 今夜は ハウスシチュー」

(作詞 赤水美文、作曲 あかのたちお/1985年)
これもまたすごくいい曲。だけどこれも音源化されていないせいで全然情報がないの。

「♪伊東にいくならハトヤ 電話はヨイフロ 伊東にハトヤとサンハトヤ 電話はヨイフロ
  よん!いち!にー!ろく! よん!いち!にー!ろく!
    やっぱり決めた ハトヤに決めた 伊東にいくならハトヤ ハトヤに決めた」

(作詞 野坂昭如、作曲 いずみたく/1961年)
やっぱり出ました『日立の樹』に並び称されるCMソングの雄。だけどたぶん関東ローカル。
以前ハトヤに泊まったときに、食事会場でこれがエンドレスで流される特典(?)が付いてて、
かなりキツかった覚えがある。もちろんハトヤサブレも買いましたとも!

「♪カップスター 食べたその日から 味の虜に
  虜になりました ハッフッホッ サッポロ一番カップスター

(作詞 博報堂、作曲 比呂公一/1975年)
のこいのこの歌唱は、この作品をはじめ、オノデンエバラ焼き肉のたれなど
声の印象が強すぎて挙げだしたらきりがない。

「♪気まぐれだけれど そっけないけれど 言うこと聞かない君だけど 猫大好きフリスキー」
『ネコ大好きフリスキー』(作詞 柳沢有紀夫 嶋崎政樹、作曲 井上大輔 鈴木さえ子/1993年)
文字通りの隠れた名曲。サウンドがすごくいいので、
ぜひとも、リリースされたフルバージョンを見つけて聴いてほしい。

「♪北へ南へ じゃらん 東へ西へ じゃらん じゃらんじゃらんと 日本闊歩」
『平成じゃらん節』(作詞 石井昌彦・巻上公一、作曲 矢野顕子/1990年)
CMだと映像も相まって非常にきらびやかなイメージだったけど、
こっちはリリースされたフルバージョンで聴くといまひとつ。

「♪裸の王様が やって来たやって来た やって来たぞ
  裸の王様は ズンタカタズンタカタッ ズンタカタッター
    みんなにしあわせ つむじに巻いて シャボンの夢に包まれて
      愉快な話 きかせて 大きな声で ワッハッハ」

『裸の王様。』(作詞・作曲 東京バナナボーイズ/1991年)
これもフルバージョンになるとつまらなくなるんだよな。
予告編だけ面白そうな映画に似ている。

「♪かっぱっぱ るんぱっぱ かっぱ黄桜かっぱっぱ
  トンピリピン 飲んじゃった チョットいい気持ちヨ
    飲める飲める飲める飲める イケルケルケルケル き~ざくら~」

『かっぱの唄』(作詞・作曲 田中正史/1961年)
「トンピリピン」の意味を、何かのクイズ番組で見た覚えがあるんだけど、
肝心な答えを思い出せない。なお、正しくは「ボンピリピン」だと
ネット上で浮説が横行しているが、出所が同一の怪情報ではないかと疑っている。*4

「♪ただいまのあとは ガラガラ ジンジン ガラガラ イソジン・ジン」
『ただいまのあとは』(作詞 伊藤アキラ、作曲 小杉保夫/1983年)
これのナイスな替え歌があるんだけど、
フルバージョンの歌詞を誰も知らないので発表の場がない。
歌いだしの「♪青空が見たいとノドが言ったから 口を大きく開けて見せてあげました」
この「アオゾラ」の「オゾ」を「ホヅ」へ、たった2文字変えるだけなんだけど。*5

「♪戸締り用心火の用心 戸締り用事火の用心 月に一度は大掃除 げんげん元気な月曜日」
『火の用心のうた』(作詞 武本宏一、作曲 山本直純/1975年)
「一日一善!」で締めくくる日本船舶振興会のCM。
曜日によって微妙に歌詞が変わっていたと思う。

「♪東京ゼロッサーン ロクナナイチの ニイゴオゼロゼロ」
二光お茶の間ショッピングのCMソング(作者不詳)。
各地方ごとに同じメロディで番号違いのバージョンが存在したらしく、
東海地方では「♪名古屋ゼロゴウニィ ゴウロクイチの ニイゴオゼロゼロ~」であった。
同じように、「♪東京03」ではじまるCMソングは多く*6
「♪東京ゼロサン~ ニイマルマルのニィニィニィニー 日本文化センター」(作曲 小倉靖)
や、オリジナル楽曲ではなくハンガリー舞曲の替え歌だが、
「♪東京ゼロサン ニイマルマルの ゴーイチチゴウ KDD」などが印象的。

「♪ハクサイ シイタケ ニンジン 季節のお野菜いかがです
  サッポロ一番 塩ラーメン」

サッポロ一番塩ラーメン(作詞・作曲 小倉 靖/1971年)
これも日本文化センター同様の小倉靖作品。
企画モノでしばしば見かける名前だが何者なのかよくわからない。

「♪ファイアーエムブレム 手ごわいシミュレーション やってくるぞと勇ましく
  危なくなったなら スタコラ逃げろ(にげろ) 奢れるものは ドツボにはまる」

ファイアーエムブレムのテーマ』(作詞 不詳、作曲 辻横由佳/1990年)
ゲームのテーマ曲に歌詞をつけたものなので、正確にはオリジナルソングではないが、
アニメ顔のキャラメインのゲームイメージから離れた本格オペラに度肝を抜かれた。

「♪輝く瞳は女の証 笑顔交えて乗り切るわ 花の命は結構長い それ!
  きらめく涙は女の証 あなた任せじゃ切ないわ 花の命は結構長い
    女ですもの 女の保険 私はニッセイナイスデイ」

『SO NICE DAY』(作詞 三浦徳子、作曲 井上大輔1984年)
何十年も後に使いまわされて、ニッセイフラウのCMに使用されたときには
あまりの懐かしさに、思わず泣きそうになってしまった。

「♪これは葉の汁を吸うアブラムシ これは花の色が悪くなるハダニ
  黒いシミの黒星病 白いカビのうどんこ病 かっぱん病は葉を枯らすのです
    カダンカダンカダン お花を大切に カダンカダンカダン お花を大切に」

カダンCMソング(作詞 博報堂、作曲 佐々木勉)
個人的にかなりお気に入りの逸品。植物の病気の褐斑病とか、
このCMで知らなきゃ一生知ることはなかっただろう。

「♪いつも心に体重計 お風呂で毎日もみもみ体操
  ゴムのスカートはきません ベルトは決してゆるめない
    コーヒーにダイエット 紅茶にダイエット ニューパルスイート」

『ヘルシーウーマン』(作詞 藤田貴久、作曲 小諸鉄矢/1989年)
ついのあいだ、うちの奥様が突然パルスイートを買ってきて、
思いがけずこの曲が頭によみがえった。心の奥底に眠っていたらしい。

「♪ゆったりたっぷりのんびり 旅行けば三日月 ホテル三日月」
『空と海のホテル三日月』(作詞 伊藤アキラ、作曲 佐瀬寿一
これも同様に、コロナウイルス騒動のとき、ホテル三日月が緊急帰国者を受け入れたことで
記憶の彼方から蘇って来た。覚えたつもりもないのに覚えているのが恐ろしい。

「♪ホントにホントにホントにホントに ライオンだ
  近すぎちゃってどうしよう 可愛くって どうしよう 富士サファリパーク」

『富士サファリパークCMソング』(作詞 大久保真・目黒俊作、作曲 丸山雅仁/1980年)
どこのサファリパークにいっても、頭の中はこの曲になって
苦しめられてしまう。

「♪光あふれ 君にだけ 愛がそそぐ さり気なく そばにいたいよ
  だから、マクドナルド」

『だから・・・マクドナルド』(作詞 許瑛子、作曲 山崎一稔/1989年)
これも随分さわやかでいい曲だ。未音源化なのが惜しいよな。

「♪陽気に摂ろうよ鉄分カルシウム(鉄骨鉄骨鉄骨鉄骨 鉄骨鉄骨鉄骨鉄骨)
  毎日飲もうよコツコツ鉄骨飲料(鉄骨鉄骨鉄骨鉄骨 鉄骨鉄骨鉄骨鉄骨)
    いずれ血となる骨となる そーれそーれ鉄骨飲料

『鉄骨娘』(作詞・作曲 東京バナナボーイズ/1990年)
フルバージョンでは、追っかけのコーラスが正しいメロディーを歌うもんだから、
鷲尾いさ子の壊滅的な歌唱の破壊力が増大している。誰か何とかしようと思わなかったのか。

「♪おいしい仲間 愉快な仲間 今日はごちそうドラフト会議
  おいしい仲間 愉快な仲間 今日もごちそうドラフト会議
    サッポロドラフト サッポロー」

個人的にこの曲大好きなんだけど、誰も知らないし、だれが作ったかもわからない。
巨人の中畑が歌っていたのを覚えている。

「♪ぱーんぱーん ぱんぱんぱんぱんぱーん ぱーんぱーん ぱんぱんぱんぱんぱーん
  ぱんぱんぱんぱんぱーんぱーん ぱんぱんぱんぱんぱーんぱーん
  ぱーんぱんぱんぱーん ぱぱーんぱーん」

中京ローカルの「コッペとロールの天気予報」をはじめとした、
日本各地のフジパン提供の天気予報で流れていた曲。
歌詞が「パン」しかないので、メロディーがないとかなり間抜けだ。
これも誰の作品かすら分らない。たまにはYouTubeを貼っておくので、求む情報!


「♪算数できます ゲームもできます 占い遊びも (よっ一台三役!) 算数ぴゅーた~」
作者不明の歌が続く。商品もどんなんだったかすでに不明で。
そもそもここまで挙げてきた歌詞のどれも合っているのかどうか怪しいのだ。

「♪いけいけヒーヒー カレーカラムーチョ いけいけヒーヒー カレーカラムーチョ
  トッカラヒッチョ カレーでヒ うまさでヒ ヒー コイケヤ カレーカラムーチョ」

かなりメジャーなCMソングだと個人的には思うんだけど、これも作者不明。

「♪車の曇り危険です クリンビューで拭きましょう
  油膜のギラギラ危険です 雨と車と クリンビュー

車の窓が曇るたびに、このCMを思い出してしまう。
クリンビューといえば橘家圓蔵だけど、このCMには出ていなかった気がする。

「♪イロハのイの字は伊東のイの字 ハーコリャコリャドッコイ
  伊東へ行くなら 伊東温泉暖香園」

ハトヤに対抗してか、いくつかのホテルで印象深いCMソングが作られていた。
「♪草津温泉ホテル櫻井 お湯につかってのんびりと」のホテル櫻井とかね。


すでに情報を掴むことすらままならぬモノばかりになって来たので、
このあたりで一段落とする。当初の予想以上に際限無くなってしまった。。


このほか、CMソングとして生を受けて、歌自体もそこそこヒットしたものとしては、
『勇気のしるし』(1989年/牛若丸三郎太 by
『応援歌、いきます』(1991年/細川たかし by
『男と女のラブゲーム』(1987年/日野美歌・葵司朗/ by
『気分爽快』(1994年/森高千里 by
『風のエオリア』(1988年/徳永英明 by
など、これも際限なく出てくる。この辺でやめよう。


やめるやめる言って、全然止まらないかっぱえびせん状態だが、
こうやってCMソングに思いを巡らせながら、
スーパーマーケットに入ると大変なことになる、
目に入る商品、目に入る商品で次々に起想されるからだ。

生鮮売り場に行けば、
「♪きのこ のこのこ 元気の子 おいしいキノコはホクト」
「♪さかなさかなさかな 魚を食べると あたまあたまあたま 頭に良いのさ」
「♪石井のおべんと君 ミートボール」
「♪ハイリハイルフレハイリホー 大きくなれよ 丸大ハンバーグ」
「♪キリっと大物 伊藤ハムの パルキー」
乳製品と練物群を脇目に進むと、
「♪明治ブルガリアヨーグルト
「♪パンにはやっぱり ネオソフト
「♪プッチンパコペ エブリバディ プリンプリン」
「♪とろけるスライス 雪印
「♪井村屋 にくまんあんまん」
「♪金の粒食べよう におわなっとう」
「♪においひかえめ なっとういち
飲料品を通り過ぎようとするととえらいことになる
「♪キリン・レモン キリン・レモン うち中でみんなキリン・レモン」
「♪南アルプス 天然水」
「♪ペプシマーン」
「♪ミネラール麦茶」
「♪白黒つけないカフェオーレ
「♪ハト麦玄米月見草 爽健美茶
「♪C・Cレモン C・Cレモン イエイ」
「♪コーヒーギフトはAGF」
「♪16種類で十六茶
「♪緑の大地から M・I・L・O ミロー のびのび盛りの ミロ」
酒コーナーでも
「♪よろこびーの酒 松竹梅」
「♪モルツ・モルツ・モルツ・モルツ」
「♪やっぱり俺は 菊政宗
「♪今宵月も出ていい気持ち あなたもいていい気持ち マドンナ マドンナー」
調味料でも、
「♪幸せって何だっけ ポン酢しょうゆのある家さ ポン酢しょうゆはキッコーマン
「♪おいしくってノンオイル リケンのスーパードレッシング」
「♪ブールドッグ ソース」
「♪ミツカン味ぽん ゆずぽん」
「♪リンゴとはちみつ恋をした ハウスバーモントカレー
「♪暮の元気なご挨拶 日清サラダ油セット」
「♪は・か・た・の 塩」
「♪ハイミー パッ・パッ・パ」
「♪マルコメマルコメマルコメマルコメ マルコーメみそ」
「♪シュッシュポッポー 神州一 神州一 おみおつけ」
「♪お味噌なら ハナマルキ」
「♪ひと味違う タケヤみそ」
「♪カンカンカンカン晩餐館 焼肉焼いても家焼くな」
「♪エバラ焼き肉のたれ」
「♪昆布昆布昆布つゆ 昆布をぎょうさん 使こてるの ヤマサ」
加工食品でも、
「♪たらこたらこ たっぷり たらこ」
「♪ちーらしー寿司ならこのすし太郎 あったかご飯に混ぜるだけ」
「♪ワカメすきすき~ お前はどこのワカメじゃー エースコックのワカメラーメン」
「♪ホットヌードルー マルちゃん」
「♪あーかいきつねと 緑のたぬき
「♪マーボと言ったら 丸美屋
「♪アーラヨッ 出前一丁
「♪永谷園の マーボー春雨」
日用雑貨で箸休め。
「♪青雲それはふれあいの心 幸せの青い雲」
「♪白さと香りの ニュービーズ」
「♪クルッ クルクル クレラップ
「♪においのつかない ムシューダ」
「♪チャーミーグリーン使うと手をつなぎたくなる 手肌をいたわるチャーミーグリーン」
「♪牛乳石鹸 良い石鹸」
「♪取り替えるならインバーター ナショナル―のインバーター
「♪タンスにゴン タンスにゴン 亭主元気で留守がいい」
「♪ブルーレット おくだけ」
「♪ひとかけみこすりサンポール いっちもにもなくサンポール
「♪スミズミまで効く ゴキッブリにバルサン」
「♪お肌喜ぶクレアラシルフェイスウォッシュ 新発売」
大本命お菓子コーナーで大洪水。
「♪ママが教えてくれたから 英語だってわかるんだ ギンビスたべっこどうぶっつ」
「♪キャラメルコーン ココンココーン 東鳩 キャラメルコーン
「♪東鳩 オールレーズン
「♪カルビーの~ぉ ポテトチップス」
「♪ほら チェルシー もひとつ チェルシー
「♪ポリンキーポリンキー おいしさの秘密はね 教えてあげないよ ジャン」
「♪スコーンスコーンコイケヤスコーン カリっとサクっとおいしいスコーン」
「♪クエックエックエッ チョコボール
「♪ライオネスコーヒーキャーンディー コーヒー」
「♪いつかきっとワンダラーン 夢の中ワンダラン ミルキーはママの味」
「♪森永 チョッコフレーク」
「♪ロッテコアラのマーチ
「♪亀田のあられ おせんべい」
「♪おっとととーの おっとっと」
「♪きのこの山のその奥に たけのこの里があったとさ 絵にも描けないおいしさだとさ」
「♪チョッコレート チョッコレート チョコレートは明治」
「♪いいもんだなふるさとは それにつけてもおやつはカール」
「♪チョコレート ロッテ」
「♪パ・ピ・コ(ボンボボンボン) 私も夢中で!(ボンボボンボンボン) グリコ パピコ


こう見てると、やっぱりCMは商品名が入っていることが肝要と思う。
ほかで使いにくくなる、というのが理由で商品名や企業名を入れないCMソングもあるが、*7
二次使用まで考えて、かえって自らに制限をかけていては本末転倒だろう。

さもなくば、『日立の樹』のように、いつまでもいつまでも流し続けるかだ。

やめられないとまらない!
(間違いなく、今後知らぬ間に増やしている可能性充分にあり)

日立グループCMソング「日立の樹」 この木なんの木 シングルジャケット/amazonより
これは比較的新しいバージョン
  • 作詞 伊藤アキラ、作曲・編曲 小林亜星
  • 1989年(平成元年)10月21日、日本コロムビアより発売
  • オリコンランク外
  • 歌詞はうたまっぷへ:https://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-111221-152
  • 曲にまつわる背景などはwikipediaにくわしい:日立の樹 - Wikipedia

  • さて、極端なまでに長くなってしまった記事の中、
    上記のリリース日を見て、「?!」と思った人は、なかなか観察眼が鋭い。
    平成元年リリースって、そんなはずないだろうと。
    もちろん、この曲の発表年は昭和の真っただ中、1973年(昭和48年)のこと。
    しかしCMで聴けるだけで、レコードやCDのような形で発売されることはなく、
    ひとまとまりの楽曲の形でリリースされるまで、15年も待たなければいけなかったのだ。


    ここで特筆すべきは、このリリースでブリッジ部分(サビ)が新たに作られたこと。
    「♪いつか葉が茂って 幹が大きく育って 根を広げて 森になる日が未来」
    と歌詞にあるように、15年かけて枝葉を伸ばして、ひとつの楽曲としてリリースされたわけだ。
    しかし、この部分はCMで使われないので、カラオケで歌うとみんなキョトン。
    サビもなかなかのいいメロディーなので、ぜひとも覚えて広めてみよう。

    なお、メインボーカルの二人は、微妙に名義が変わったけど同じ人物。
    ヒデ夕木はヒデ夕樹に、朝コータローは朝礼志 と名前を変えたが、
    15年たっても歌声はそのままだったのもすごい。



    ああ、もうちょっと『日立の樹』について書きたいことあった気がするんだけどな。
    あまりにも余計なことを長々と書きすぎて、書く方も読むほうも疲れてしまうだろうから
    またの機会にしようと思う。
    おつかれさまでした。

    意味が知りたい★ここんとこ 深読み&ななめ読み

    日立
    言わずと知れた、日本の電機メーカー。
    この会社が立地する日立市という市名が、企業名が先か、地名が先かで混同されがちだが、
    もちろん、旧国名の「常陸国」に通じる地名が先なのは言うまでもない。

    ちなみに、トヨタ自動車のある豊田市は、企業名が先。
    豊田市以外に、企業名が自治体名になった例は存在しない。
    (歴史上の人名や、宗教名などが自治体名になった例はいくつか存在する)


    現在入手可能な収録CD/視聴可能

    いまだ現行商品としてシングルCDが売っているのがすごい。8cmCDをかけられるプレーヤーを探すほうが大変かもしれない



    脚注

    *1:難しい言葉で言うと「機会音楽」というらしい

    *2:なぜ20世紀かというと、このサイトが20世紀の楽曲を紹介するサイトだからさ!

    *3:ビシッ、はドリフのギャグだな。

    *4:どっちにしたって、かなりどうでもいいことだが

    *5:アオゾラが登場する歌はすべてアホヅラへの転換の替え歌が適用できる

    *6:お笑いトリオの東京03はこのあたりから芸名を着想したんじゃないだろうか。知らんけど。

    *7:NHKは基本的に品名や企業名の入った歌を流さないし、民放では、ライバル企業の提供番組では流しづらい。楽曲リリースなど、CM以外での使用を考えると、どうしてもそういう帰結になってしまう。