日本百名曲 -20世紀篇-

20世紀の日本の歌曲から、独断と偏見による日本100名曲を紹介(500名曲もやるぜよ)

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『夜桜お七』 坂本冬美 ~ 蜃気楼のごとく一瞬かいま見えた、演歌の明るい未来

こと音楽に関しては、基本的にかなりの雑食であるつもりなので、 今更ジャンルにこだわったり、ジャンル談義をするつもりはさらさらない。 というよりも、ジャンルの違いというものを よく理解していないがゆえの雑食とも言えるのでなおさらだ。 ジャンル談義をするスキルを持ちあわせていないというのが正直なところだ。*1、 それでも、この『夜桜お七』という曲が、その意に反して 図らずも演歌というジャンルにひとつの引導を渡してしまったということに、 あえてちょっと触れてみたいと思う。 従来の演…

『もしも明日が・・・。』わらべ ~ 大げさなんだよ。今生の別れでもあるまい・・・し?

前作、『めだかの兄妹』(1982年/※試聴環境がないようです by)に引き続いての新作童謡。 習作のようなアレンジで大ヒットした前作とうって変わって、 実に凝ったアレンジを引っ提げての登場となった。 大ヒット曲の次に多いんだよね。こういうの。 いやらしい話、金と時間がかけられるものだから、 もう、音が鳴ってない無音の部分の音からして違う。 しかしながらこういうものの多くは、コケるのが世の常というもの。 具体例を挙げると、シーケンサー*1による自動演奏感がすごかった 『Life…