日本百名曲 -20世紀篇-

20世紀の日本の歌曲から、独断と偏見による日本100名曲を紹介(500名曲もやるぜよ)

かぐや姫 の検索結果:

『星空のディスタンス』 アルフィー ~ 照れ屋なのか奥ゆかしいのか。ただ図々しいのか。

… スパイダース*2やかぐや姫*3、X-JAPAN*4あたりが次点になるくらいだろうか。 出頭人を2人まで出したバンドは結構あるんだけどね。3人以上だとそんなもんだろう。 それはともかく、表題曲をはじめ、『メリーアン』(1983年/※試聴環境がないようです by) 『希望の鐘が鳴る朝に』(1999年/※試聴環境がないようです by )など、 アルフィーといえば・・・、という楽曲でメインボーカルを張っている桜井こそが 事実上のアリスのメインボーカルといって差し支えないと思われる。…

『涙の天使に微笑みを』原由子 ~ 本当に自分の記憶違いなのか。いまだに世界を疑っている

…たどり着いた正解は、かぐや姫『うちのお父さん』(1974年/※試聴環境がないようです by )。 伊勢正三の『なごり雪』(※試聴環境がないようです by)目当てに手に取った 名盤「三階建の詩」に収録されていたことでめでたく再会。わかるかっての。 歌詞も記憶違いだったようだ*1。 もうひとつ。 角川のアニメ映画のCMに使われていた(と脳内改変されていた)曲で、 「♪夢追いの旅人のロマンは永遠に 明日を求め未来を見つめ ほほえみ湛えよう」 という歌詞のもの。 映画「宇宙皇子」の主…

『まゆみ』 KAN ~ 無償の愛、受ける側には結構ありがたくない

…うです by)や、 かぐや姫の『なごり雪』(1974年/※試聴環境がないようです by)のように 目上の男性*3、たぶん実の兄貴あたりからの目線で綴られるのだが、 こういう助言って、受ける方からすると本心からウザかったりする。 何解ったようなこと言ってんだ、という気持ちの方が先に立ってしまうんだよね。 主人公も、それをわかっているのか最後に 「♪こんなことしか言えない僕を許して」 と及び腰に逃げを放っている。 多分にテレもあるのだろうけど。 なにせ「♪一番透き通ってて美しい水…

『appears』 浜崎あゆみ ~ ぜいたくな悩みだよね。本人は深刻なんだろうけども

…ない。 『神田川』(かぐや姫/1973年/※試聴環境がないようです by)と一緒。 「♪ただ あなたのやさしさが 怖かった」 こんなにも優しくされているのは、実は何か裏があるんじゃないか。 そういう、ひねくれた意味ではもちろんない。 そして、『ら・ら・ら』(大黒摩季/1995年/※試聴環境がないようです by)と似た シチュエーションながら、もっとラブラブ期のお話。 「♪人の心 裏の裏は ただの表だったりして」 裏か表か、表か裏か。なんて変な勘ぐりに至らない、お幸せな時期のお…

『落陽』 山田パンダ ~ 知る人ぞ知るパンダの足跡は、カリスマに踏み潰された

…ンド,風,森山良子,かぐや姫,グレープ,ビリーバンバン,イルカ,山田パンダ,上條恒彦+六文銭出版社/メーカー: 日本クラウン発売日: 2007/01/24メディア: CD クリック: 11回この商品を含むブログ (1件) を見る フォーク黄金時代 40 [ (オムニバス) ]ジャンル: CD・DVD・楽器 > CD > ジャパニーズポップス > オムニバスショップ: 楽天ブックス価格: 2,652円 やっぱ生で聴きたい人は、ライブ・イベント情報&チケット ▼ 山田パンダ ▼ …

『なごり雪』 イルカ ~ まだ季節は春じゃない、旅立ちはもう少し先のはず

… 『22才の別れ』(かぐや姫/1974年/※試聴環境がないようです by)*1と シチュエーションを重ね見てしまっている影響も大きいのではないか思う。 青春最後の時期の恋人同士の 別れを歌った歌のように思われている節がある。 ・・・果たしてそうなのだろうか? 「♪東京で見る雪はこれが最後ねと 寂しそうに君がつぶやく」 ここに悲壮感はあまりない。あるのは一抹の寂しさだけだ。 言動から決して最後の別れを惜しむ恋人同士ではないような気がする。 東京から去る、という事実が、元いた故郷…

『東京』 マイ・ペース ~ 東京東京うるさいんだよう

…あれば、オリジナルのかぐや姫の 『なごり雪』(1974年/※試聴環境がないようです by)は『東京』よりも半年くらい前だが、 情報やレコードの制作過程のゆったりとした当時のこと、 実際にはどちらが先とも言えない。 時代の流行に乗った必然ともいえる、単なる偶然の一致ではないかと思う。 当時の地方出身者、作り手たちから感じる「東京」とは こういった、汽車が東京を出発するタイミングで 初めて離れがたいと認識する街だったのかもしれない。 いや、今でもそうなのかもしれない。 行きは揚々…